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不眠のメカニズムから読み解く不眠対策 前編

 

「なかなか寝られない」「深く寝れなくて疲れが取れない」なんて悩みはありませんか。
それは不眠症の症状によるものかもしれません。
睡眠は生活の基盤となるとても重要なものです。
もし少しでも睡眠での悩みを持っている方は、今回の記事が参考になるのではないでしょうか。
「寝れるようになった」「深く寝れるようになった」と少しでも改善の助けになれば嬉しいです。
前後編でお届けしていきます。
今回の前編では眠りの基本や不眠の原因や影響といったことを紹介していきます。
不眠でお悩みの方は、まず睡眠への理解がとても重要です。
ぜひ最後までご覧いただき、睡眠への理解を深めて自分がどんなタイプの不眠症なのか確認してみてください。

不眠とは?眠りについての基礎知識

そもそも不眠とはどういったものなのでしょうか。
不眠とは、さまざまなストレスなどから十分な睡眠が行えない状態のことです。
不眠になる原因は、精神的なものから身体的なものなどさまざまなものが存在します。
不眠の原因を紹介する前に、睡眠について深掘りしていきます。

眠りのメカニズムとは

睡眠は体内時計によって目が覚めたり、眠くなったりします。
眠りのメカニズムで鍵を握っているのが「メラトニン」です。
メラトニンとは、ホルモンの1つで眠りに深い関わりがあります。
メラトニンは暗くなると分泌され、眠くなり身体を休める体制に切り替えてくれます。
強い光に当たることで、メラトニンの分泌が抑えられます。
朝日にしっかりと当たることで目が覚めて生活のリズムが整えられるのは、これが1つの理由になっています。

睡眠のサイクルを理解しよう

睡眠の中でも、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」を繰り返しています。
それぞれがどういった睡眠なのかを解説します。

レム睡眠

レム睡眠は、浅い睡眠のことを指します。
眠りの始めや起床直前はもちろんのことながら、寝ている間も睡眠の深さは波を描いています。
そのため、眠りの始めや起床直前以外もレム睡眠の状態になっています。
レム睡眠では脳が働いており、記憶の整理なども行われています。
ただ、脳が活発に働いているため脳は休むことができていません。

ノンレム睡眠

ノンレム睡眠はレム睡眠とは違いとても深い眠りの状態を表しています。
ノンレム睡眠の中でも睡眠の深さによって分類されることがあります。
ノンレム睡眠は、脳の休息や身体の回復にとても重要とされています。
十分な睡眠時間や適切な環境でないとノンレム睡眠が浅くなり、寝不足や疲労感が残ってしまう要因となってしまいます。

不眠症とは

不眠症とは、ストレスや身体的要因によって十分な睡眠が取れない不眠が続いてしまっているという症状の病気です。
不眠は続いてしまうと、強い疲労感や日中の活動にも大きな影響を与えてしまいます。

不眠症の症状タイプ

不眠症と1つにいっても症状によってさまざまなタイプに分けられます。
不眠症のタイプにはどういったものがあるのか解説していきます。
もし不眠が気になっている方は、どれに当てはまるのかを確認してみてください。

入眠障害

入眠障害は、寝付けないという睡眠障害の症状です。
布団に入ってもなかなか眠れないという方はとても多く、入眠障害の方やその予備軍となる方はとても多いのではないでしょうか。

中途覚醒

眠りに入ることはできても、夜中に何度も起きてしまうのが中途覚醒です。
しっかりと睡眠のサイクルを回すことができないので、疲労感も溜まりやすくとても辛い症状です。

熟眠障害

しっかりと睡眠時間が確保でできたとしても、疲労感が抜けないといった症状があるのが熟眠障害です。
睡眠時間は確保できている方が多いため、なかなか症状に気付きにくいというのも特徴となっています。
「寝たはずなのに疲れている」「寝たのにとても眠い」こういった症状は熟眠障害の可能性があります。

早朝覚醒

早朝といった早い時間に目が覚めてしまう方は、早朝覚醒という症状になります。
年齢とともに起きる時間が早くなる方はいますが、あまりに早く起きてしまったり、再度寝付けなかったりする場合は早朝覚醒の可能性があります。

不眠の原因

不安など精神的原因

不眠の原因として特に話題になるのが、この精神的原因です。
ストレス社会を生き抜くために心を削りながら生きている方は少なくありません。
その障害として、夜の時間は特に精神的にも不安定になりやすいです。
そういったストレスは正常な睡眠を妨げてしまいます。

体力不足や身体の病気による身体的原因

不眠では精神的なものだけではありません。
睡眠の障害としてとても有名なのは睡眠時無呼吸症候群です。
ただ、睡眠時だけの症状以外でも不眠が生じることあります。
痛みや息苦しさ、咳、頻尿といった症状が生じる病気ではそれが起因して不眠となることがあります。

睡眠と不眠症を理解しよう

今回は、睡眠の基本や不眠症について、不眠症の症状タイプについて紹介しました。
不眠症への理解をする上でとても重要な内容となっていますので、理解できない部分があれば再度読み返してみてください。
自分が不眠症だと感じた方は、不眠症の対策方法について確認してみてください。
不眠の対策方法については、後編にて解説しております。
今回の不眠症の症状タイプにあった対策を解説していきますので、まだ自分の症状タイプを確認していない方は確認してから後編をチェックしてみてください。

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